いっしーの明るい社会の窓

ゆとり世代のマジキチブログ

美容師が他の仕事に転職して成功する方法。異業種への転職には戦略が必要!

f:id:issizzz:20190128203253j:plain

こんにちは、元美容師のいっしーです。

この記事を見て頂けたということは、美容師の将来に不安を感じて、異業種へ転職したい方と存じ上げます。特に男性美容師は給料の低さを懸念して、将来性のある職業への転職を常に考えている印象です。

異業種への転職希望があっても、知識が無いので行動に移せない。そんな人を数多く見てきました。

今回は、美容師が他の仕事に転職して成功する方法、戦略について考えてみました。この記事は随時更新して、最新の情報を皆さんにお伝えします。(最終更新2019/1/28)

※誠に申し訳ないのですが、筆者は美容師から異業種に転職した実績はありません。時代の恩恵を受けてインターネットから小銭を頂いている立場です。

しかし、異業種への転職については何度も考えてリサーチしました。美容師から異業種へ転職した友人も多数おりますので、取材もしました。

今回は、私が今持っている知識、考えを皆さんにお伝えするので参考程度にして頂けると幸いです。

美容師は転職市場で不利な立場にいる

はっきり言うと、美容師のキャリアが転職市場で有利に動くことはありません。

社会的待遇の良い会社のほとんどが募集要項で大卒を条件にしています。わたしたち美容師は専門学校卒業なので、勝負にすらなりません。

大学を卒業した人でも就職活動に苦戦している中で、専門学校卒業の美容師では同じフィールドにすら立てないのです。倍率の高い求人では、書類選考すら通過できないでしょう。

 

しかしですね、学歴こそありませんが「美容師は異業種でも十分に活躍できる優秀な人材」だと本気で思っています。

 

 「とりあえず3年」という言葉がありますね。職業は3年勤めたほうが何かと有利に動くという意味です。

美容師はとりあえずで3年続けられる職業ではありません。社会的立場は最低、休憩なしで12時間以上立ちっぱなし、給料は最悪。こんな超ブラックな職業は中々ありませんよ。

超ブラックな環境の中、美容師を3年以上続けられた人は、目標に向かって行動する能力がずば抜けて高いと評価できます。やわな思考では続けられません。

目標に向かって行動できる人間は極少数です。大丈夫、3年以上美容師を3年以上続けられた貴方なら異業種でも絶対に活躍できます。

後はどうやって待遇の良い会社に潜り込むかですね。

失敗しない美容師の転職戦略

転職では自己分析が重要と言われています。何を欲して、何を我慢できるのか深く理解をしていないと、就職先の決め方が分かりません。

自分の人生を有利に進める転職については2種類あると考えています。

1つ目は、やりがいを感じて、スキルを身に付けながら働ける会社に所属

自分のやりたいことではなく、自分が得意なことを生かして働くタイプです。美容師で挫折したのなら、好きなことを仕事にする大変さは分かっていますよね。好きなことよりも、得意なことで働ける環境を探しましょう。

美容師は社会的なスキルがありませんので、良い環境の職場で働くには資格を取得するのが有効です。

資格を取得して待遇の良い職場に潜り込めれば、あとは美容師で培った目標に向かって努力する行動力を発揮すれば良いだけです。マイナススタートでも絶対に成り上がれます。

2つ目は、会社で働きながら副業で収益の分散化

やりがいやキャリアのために働くのではなく、暮らすためのお金稼ぐ割り切りタイプです。

そこそこ働いて、そこそこ給料を貰う。これは何も悪いことじゃありません。もしろ素晴らしいと思います。プライベートな時間で、自分の興味のある分野や事業を副業で進めれば収益の分散化が可能です。

数年かけて軌道に乗れば、独立してフリーランスになることも夢ではありません。幸い現代はインターネットが急激に発達している真っ只中なので、時間を掛けて適切に動けば恩恵を得ることができます。

ぼくは今時代の恩恵を受けている立場です。本職のフリーランスと言えるレベルにはありませんが、副業レベルで見れば満足した結果を得られています。

インターネットこれからも革新的に伸びるのは間違いありません。サイト運営やライター業務、デザイン、プログラミング、物販などは副業として始められます。

少しずつですが、副業を許可する会社も増えていますね。会社に所属しながら、並行して個人で挑戦するのも良いでしょう。

 

一例ですが、ぼくが勝手に師と崇めている、とらべるじゃーな!さんが「初心者のためのブログ運営・副業の教科書」を公開しています。

www.jarna.jp

インターネットでお金を稼ぐのは悪いイメージがあるかもしれませんが、それはごく一部の印象の悪い人間が与える悪影響です。

誠意をもって動けば、肉親や親戚に説明できる健全な事業です。

自分でキャリアを築く副業は、戦略を自分で考える必要性があるので決して楽な道ではありません。しかし自分の力を試す良いチャレンジになりますし、自分の力でお金を生み出す実感は会社勤めでは得にくい感覚です。

サラリーマンで最低限の安定+副業で経験とお金を得る。みんなが出来ることではありませんが、ハマれば最強です。

 

「やりがいを感じて、スキルを身に付けながら働ける会社に所属」「会社で働きながら副業で収益の分散化」この2つは理想論でしかありません。どちらが向いているかは自分で考えてみて下さい。

ゴールには旗が立っていなければ目標に向かって走れません。美容師で頑張った貴方なら目標に向かって走る力は身についています。あとは走り出すだけ。

 

元美容師達が実際に転職した職業一覧

知人や友人が実際に転職した職業を男性と女性に分けて紹介します。

元美容師の男性が転職した職業

不動産関係

友人は美容師を辞めた後、ハローワークから職業訓練校に通いました。そこで、不動産業界で必要とされる資格「宅建」を取得し、比較的待遇の良い不動産会社に就職できました。

学歴を「資格」でカバーした良い一例ですね。

しかし中には美容師からの不動産会社に転職して、すぐに辞めてしまった友人もいます。

美容師から不動産関係に転職したケースはよく聞きます。簡単に転職できる職種かもしれませんが、待遇は会社によって大きく変わる印象です。

ITエンジニア

美容師からITエンジニアへの転職は異例です。彼は元々パソコン、ITの知識はありませんでしたが、勉強して現場でも戦えるスキルを身につけたようです。

真面目な性格で、勉強を楽しくこなせたのが功を奏しました。給料は良いとは言えませんが、仕事をゲーム感覚でクリアするのが楽しく、スキルも身につくので満足しています。

自分のスキルが高まれば独立も可能で、給料も上がると言っていました。

土木関係

土木関係は肉体労働がメインです。始めは辛かったが、働きながら重機を動かす資格を取得し、部下ができてからは「管理者」の立場になりつつあるので、今はそれほど苦ではないと言ってました。

働きながら努力して経験を積んで、自分の地位を確立した好例です。地元で結婚し、家をローンで購入して2児のパパをしている彼には尊敬しかありません・・・。

郵便局員

郵便局員はバイクや車で荷物を運ぶ仕事です。彼は4年頑張ったのですが、肉体的にも過酷で、給料も良くないので既に辞めてしまいました。

特に辛かったのが、頑張っても昇進できる可能性は低く、将来性の無さが美容師と変わらないことだったそうです。個人的にもおすすめはしません。

アパレル業界

美容師からアパレルに転職する人は多いですね。 好きなブランドに就職して、販売員として働くのは楽しいと言っていました。販売員の先には店長、マネージャーの道があると言っていましたが、正直給料はよくありません。彼はそこに不安を覚えていました。

ぼくとしては、美容師で好きを仕事にする大変さを理解したはずなのに、なぜまた同じ過ちをしたのか疑問でした。

「自分の好きなことを仕事にするよりも、自分の得意なことを仕事にするのが良い」と分かる反面教師ですね。好きでアパレルを仕事にしているのなら良いのですが、不安を抱えながら働き続けるような職業では無い気がします。

ゲイバー

全く理解できませんが、彼は「毎日が楽しいよ!」と言っていました。

究極ここなんですよね。自分で納得して、好きで働くことができればまずはそれで良いと思います。

 

元美容師の女性が転職した職業

医療事務

先輩が美容師を辞めた後、医療事務に転職していました。当然、美容師からすぐには転職できないので、勉強して資格を取得したと言っていました。

手荒れと過労が原因で美容師を諦めたので、転職してからの生活はとても楽だと喜んでいました。医療事務も学歴を資格でカバーした好例ですね!

まつ毛サロン

まつ毛サロンは美容師の資格が必要なので、女性の転職先としては人気の職種です。美容師経験をそのまま有効活用できる唯一の仕事かもしれません。

美容師よりも労働的な負担が少なく、時間の融通も利くので、寿退社した女性スタッフが勤務していました。

脱毛サロン

女性美容師は美容関係で転職する人が多く、脱毛サロンで働く人も多くいました。業務内容は美容師よりも楽かもしれませんが、給料はあまり良く無い様子です。

エステサロン

美容師はサロンワークでマッサージを覚えます。その経験を生かしてエステサロンへ転職した女性スタッフもいました。

待遇としては、脱毛サロンと大差無い印象です。

 

美容師の異業種転職は、自己理解と戦略が必要

美容師の異業種転職について解説しました。紹介したのはほんの1例なので、今後更に細分化して記事を書くつもりです。

大切なのは「自分が何を求めて転職するのか」だと思います。日々のサロンワークで疲れ切っているでしょうが、行動しなければ美容師は人生積みます。それは貴方も感じていることでしょう。

ぼくも未熟なので、他にも良い手段や方法がありましたら、アドバイスを頂けると本当に助かります。

美容師の辛さと不安はよく理解しています。だからこそ、本当に良い形で人生が好転することを願っています。何か相談がありましたら。お気軽に↓のLINE@からお声がけください。

友だち追加

 
それでは いっしー

個人店の美容室に就職は気を付けて。ワンマンオーナーは若手美容師を潰す【LINE@からの質問にご返答】

f:id:issizzz:20190126145559j:plain

こんにちは、元美容師のいっしーです。

今回はLINE@からきた質問に対してのアンサー記事です。

「美容専門学生です。就職したいと思っている美容室が月の給料12万で各種保険がありません。これで生活はできるのでしょうか?」

と相談を頂きました。美容専門学生さんからもこのブログを見て頂いて光栄です。

美容室の就職に関しては非常に難しい問題ですね。専門学校は求人を集めてきますが、サロンに対しての個別アドバイスまではしてくれません。

講師から見て、あからさまな地雷案件でも「大変だと思うけど、頑張るしかない」としか言えません。

具体的に

「ここのサロンは評判が良くない、卒業生が福利厚生で苦労して辞めている。」

「スタイリストデビューまで3年と言いながら、卒業生は5年もアシスタントをしている」

と言ってくれませんし、恐らく情報を持っていないでしょう。

 

美容業界を何も知らない学生では、どのサロンが自分の人生を有利に進められるのか分かりません。

学校の先生も現役の美容師も教えてくれないので、ぼくが全部話します

※元美容師の1つの意見としてご覧ください。伝える情報とは違う素晴らしい美容室もあるとは思いますが、筆者は美容業界なんてこんなもんと思っています。

極端な思考をしている自覚はありますが、考えていることを正直にお伝えします。

相談者様の悩み

相談者様から頂いた情報まとめます

  • 就職活動をしている美容専門学生
  • 就職したいサロンは都内一等地
  • 個人店の美容室
  • スタイリストメインでアシスタントは不在
  • 月の給料12万
  • 各種保険無し

相談内容

  • 月12万で暮らせるか不安
  • アシスタントが不在なので、こき使われるのでは
  • スタイリストデビューが遅れそう

上記を踏まえて、感じていることを偏見込めて解説します。

 

月12万各種保険無しでは暮らせない

朝から晩まで立ちっぱなしで、休憩無く働いて月12万円ですって。しかも各種保険無し。

 

若者なめてんの?

 

さすがに12万で都内1人暮らしはキツイ・・・拘束時間もかるく12時間は超えるでしょう。本職の美容師をしながら、空いた時間でアルバイトしてお金を補うなんて絶対に辞めたほうがいい。ていうか、アシスタントならバイトをする時間も無いでしょう。

サロン側の意見としては「技術を教えながら働かせるので、賃金以上の価値を提供している」とか思ってるかもしれませんけど、さすがに今の若い子そんなにバカじゃない。なめんなよ。

アシスタント月給が12万円は、それしか賃金を渡せない経営状況とも伺えます。

美容業界は客離れで景気が落ち込んでいます。特に個人店は経営ギリギリの自転車操業をしているサロンも少なくありません。

実態は分かりませんが、都内一等地で働いてアシスタント給料が12万はまともな考えとは思えません。

 

月給12万でなんとか暮らしている美容師も存在するかもしれませんが、それは別の話です。希望を持って立派な美容師になりたいと思っている若者を、そんな監獄にぶちこんじゃいけない。

例外としては「どうしてもこの人から技術を教わりたい」と思えるような美容師と一緒に働ける環境で、厳しい修業も苦にならない覚悟がある人ならいいんじゃないでしょうか。

 

各種保険は社会保険ですね。

大きなチェーン店以外の美容室は、ほとんど社会保険未加入なのでこれは仕方ありません。美容業界が遅れている原因の一つです。

最近はようやく社会保険に加入できる会社も増えてきたので、これから少しずつ良くなるんじゃないですかね。知らんけど。

 

アシスタント不在の美容室に就職するとこき使われますか?

これはどうでしょう・・・。店舗によりますね。基本的にアシスタントは雑用、こき使われる存在なので、どこも大きく変わらない気がします。

気になるポイントが「個人店でアシスタントとして働く」所です。

個人店ということは、オーナーが出勤して現場に立つでしょうから、アシスタント業務はほとんどがオーナー直属になるでしょう。

人が良く、話の分かって美容業界の行く末を考えるオーナーであれば問題ありませんが、若手を育てる気が無いワンマンオーナーなら最悪です。

 

スタイリストデビューが遅れそう

「アシスタント期間を少しでも短くして、最短でスタイリストとして働けるようになりたい」

これは大切な考え方で、美容学生も一番気にするポイントですね。個人的にも1日でも早くスタイリストとして働くのが良いと思っています。

LINE@からくる相談の中でも、スタイリストデビューに関する相談は多く寄せられるので、多くの美容師が悩んでいるポイントです。

例外もありますが、個人店の美容室ほどスタイリストデビューまでの期間が長くなる傾向にあります。

ひどいケースでは、個人店で7年アシスタントをしてスタイリストとしての技術が全く身につかないと聞いたこともあります。

個人店ほどスタイリストデビューまでの期間が長くなる理由は

「経営の観点から見るとアシスタントは必要な存在」

「技術習得カリキュラムの甘さ」

など色々あります。

現在美容業界は深刻な人手不足で、若いスタイリストが不足しています。将来を見据えた経営をしている美容室なら、確実に若手育成に力を入れているでしょう。

 

美容専門学生の皆さんは、就職したい美容室の育成カリキュラムについてしっかりと聞き出しましょう。ここで曖昧な返事をされたら、その美容室は要注意です。

もし、ぼくが若い頃ならサロン見学をした際に「最近スタイリストデビューした人は何歳でしょうか?」と聞きます。

アシスタントの人にお話を聞くタイミングがあれば「あとどのくらいでデビューするのでしょうか?」と聞きますね。

聞きにくい質問だとは思いますが、これを聞かないで美容室に就職するのはギャンブルですよ。貴重な20代前半を無駄にしないためにも、スタイリストデビューまでの期間は必ず聞くべきです。

デビューまでの期間が短かければ、質の高い育成カリキュラムを組んでいると考えられます。

 

最優先事項は、スタイリストデビューまでの期間

美容師の就職に関して偏見込みで解説しました。

一番大切なことは「1日でも早くスタイリストデビューすること」だと思っています。なぜなら無駄にアシスタント期間を長く過ごして、20代前半の貴重な時間を無駄にする美容師が多いから。

これには賛否両論あるでしょう。

「しっかりと練習をして技術に自信を持ってからお客様の目の前に立つべき」

「じっくりと自分のペースで技術を身に着けたい」

こんな考え方もあるでしょうし、否定はしません。

ですが、アシスタント期間を無駄に長く過ごし、消耗している美容師が多いのも事実です。スタイリストデビューはゴールじゃありません。スタート地点です。

さっさとスタート地点に立って、そこから見える景色で人生を考えたらどうですか。20代前半の貴重な時間を無駄にしないでください。

 

直接質問したいことがありましたら、↓のLINE@からお声がけください。

友だち追加

 

それではまた いっしー

業務委託の美容室で働ける最低限の能力。Jrスタイリストでも可能性はあります。

f:id:issizzz:20190125172026j:plain

こんにちは、元美容師のいっしーです。

業務委託に興味のある美容師さんはこんなことを考えているのではないでしょうか。

「自分の時間が欲しい」

「給料を上げたい」

「先輩のお客様よりも自分のお客様を優先したい」

人それぞれに理由はあると思いますが、大体上記の3つが大きな理由ですよね。

1日でも早く今の美容室から抜け出して、業務委託のサロンで活躍したいと考える若手スタイリストは多いと思います。

業務委託で不安なのが、自分のスキルで通用するのか?この点が1番気になるでしょう。

実際にぼくが業務委託のお店で働いた時に感じた「業務委託の美容室で働ける最低限必要な能力」について解説します。

店舗によってはJr(ジュニア)スタイリストでも採用される場合があります。自分の実力に不安があっても、業務委託で働ける可能性はあるので参考にして頂けると嬉しいです。

 業務委託で働ける最低限の能力は、フリーで来店したお客さんを1人で対応できる技術力

業務委託で働ける最低限の能力は「フリーで来店したお客さんを1人で対応できる技術力」これが全てです。

業務委託の美容室では、担当するお客様を最初から最後まで自分1人で対応します。なので、カット、カラー、パーマ、セット、全てに対応できる技術力が必要です。

他のスタッフからの助けは一切ありません。良くも悪くも全てが個人プレーなのです。

 

スタイリストは入客するお客様を選べません。来店順に入客するので、自分の苦手な施術メニューで予約したお客様を担当するのも日常です。

ブリーチを使ったハイトーンカラーや、全体にメッシュを求められることもあるでしょう。デジタルパーマの経験が無くとも、勤務する店舗にメニューがあればやるしかありません。

「パーマは苦手だからこのお客さんは入らない」

「結婚式のヘアセットをやったことが無いから入客できない」

当然ですが、こんなことは許されません。

 

男性美容師の苦手なヘアセットにも対応しなければならない

男性スタイリストで、ヘアセットに苦手意識を持つ人は多いと思います。特に若手はヘアセットまで練習する時間がありませんから、苦手な人は多いのでは?

ぼくも非常に苦手で、予約表にヘアセットのお客様がいるときは自分に当たらないように願ったものです。

しかし、業務委託の美容室で働くなら、男性スタイリストでもヘアセットに対応しなければなりません。

対策としては、今働いている美容室で身に着けて、備えておくしかありません。セットが得意な先輩に頼み込んで指導を受けましょう。

目安としては、レングス別とシーン別に数パターンを用意しておけば十分です。

レングスで言えば、ボブで1つ、ミディアムで2つ、ロングで2つ、

シーン別では、クラブに行くような遊びのあるスタイル1つ、結婚式や2次会用セットを2つ。

後は簡単な編み込みを覚えておけば十分です。組み合わせれば大抵のスタイルに対応できるでしょう。

実際にサロンワークでセットは使うのか?

実際にサロンワークでヘアセットを使うかは、客層によって大きく変わります。ぼくは3つの業務委託サロンで働いたので、実体験を元に説明します。

・オフィスに近い美容室

渋谷のヒカリエ方面、オフィス街に近い美容室ではOLが主な客層でした。

結婚式の2次会前に美容室を予約して、セット仕上げを要望する人が多くいました。平日はほとんどいませんでしたが、土日はセット仕上げのお客様が多かったですね。

・渋谷センター街に近い美容室

渋谷センター街の近くにある美容室では、幅広い年齢のお客様がいましたが、メインは学生でしたね。土日の早い時間や、お昼にセット単品で予約するひとがいました。

稀に平日の夕方に、クラブで遊ぶために友達と予約をするお客様もいました。これは渋谷の美容室ならではでしょうね。

・池袋駅から徒歩8分の美容室

池袋駅西口から徒歩8分の美容室では、学生がメインでした。池袋駅から徒歩8分とアクセスが良くありませんので、ヘアセット単品で予約するお客様はいませんでしたね。

 

技術に不安を抱えたまま業務委託の美容室で働けるのか?

技術に不安を抱えた状態でも採用される可能性はあります。

業務委託の美容室で働くには、簡単な面接をした後に、試用期間で技術レベルの見極めがあります。そこで問題なければ採用となります。面接時に技術試験を設けるサロンもあるようですが、それは少数ですね。

試用期間はサロンによって異なりますが、約一週間くらい期間を設けるサロンが多いですね。実際にお試して働いてみて、問題ないと判断されれば採用となります。

面接時に技術レベルの質問をされると思いますが、ここでは隠さず素直に答えましょう。

ぼくの場合は、セットに不安が残ると伝えました。そうすると店長は「一か月間はセットメニューのお客さんに入客しなくて良い」と猶予期間を提示してくれました。その間に練習して、身に着けることを前提条件としての採用です。

美容師さんなら自己練習の仕方が分かりますよね。業務委託の美容室では営業後の練習が無いので、自宅でウィッグと、友人の頭を借りて練習しました。

 

現在、多くの美容室が人手不足です。それは業務委託の美容室でも同じです。

スタッフが多いサロンでは、難しいかもしれませんが、人手が足りないサロンであれば代用案を提示してくれることもあります。

いつまでも苦手なメニューを避けることはできませんので、技術を身に着ける意思は必要です。

 

Jr(ジュニアスタイリスト)でも業務委託で働ける?

時々LINE@で「ジュニアスタイリストでも業務委託で働けますか?」と若手美容師から質問を受けます。

これに関してですが、そもそも”ジュニアスタイリスト”の定義は会社によって違うので、一概に答えることができません。

ホームページで美容師の紹介欄に、”ジュニアスタイリスト”や”トップスタイリスト”の役職が明記されている美容室がありますが、その定義の解説が無いので不明です。スタイリストとしてデビューしての年数や、個人の売り上げによって決まると思うのですが、良く分かりませんね。

何度も言いますが、業務委託の美容室で大切なのは技術力です。これは接客力も含めてです。

前の会社の肩書は関係ありません。面接では参考までにスタイリストとしての期間・経歴を聞かれると思いますが、試用期間で自分の実力を示せば問題なく採用されます。

参考までに言うと、ぼくは前の会社でフリーのお客さんを任されるようになって1年後に業務委託のサロンで採用されました。

フリーのお客様全般を、メニューに関係なく担当できる技術力があればジュニアスタイリストでも業務委託の美容室で働けます。

 

迷ってるならさっさと業務委託にチャレンジしたほうが良い

業務委託の美容室で働ける最低限の能力についてお話ししました。

若手美容師ほど業務委託のサロンに強い関心があると思います。自分の実力1つで勝負できますし、時間の有効活用もできます。好きな時に出勤して、好きな時に休めるのは普通の美容室では考えられませんからね。

個人的には、興味があるならさっさと業務委託にチャレンジしたほうが良いと思っています。ただでさえスタイリストになるまでに膨大な時間がかかっているのですから、意味の感じられないサロンワークなんて早く辞めるべきです。

20代の貴重な時間を無駄にする働き方に悩む美容師を見ると悲しい気持ちになります。少しは行動する手助けができますので、気軽に相談してください。

直接質問したいことがありましたら、↓のLINE@からお声がけください。 友だち追加

 

それではまた いっしー

上司(先輩)のパワハラに悩む美容師アシスタントへ。対策を教えます。

こんにちは、元美容師のいっしーです。

先日LINE@で上司のパワハラに悩んでいるアシスタントから相談がありました。

詳細は控えますが、相談者様は上司のパワハラで美容師の仕事が嫌いになるほど追い詰められているようでした。

今回はパワハラに悩む美容師アシスタントに向けて、ぼくが思い浮かぶ対策法を記事にします。少しでもお力に慣れたら嬉しいです。

美容師のパワハラ問題は根深い

ぼくの予想ですが、上司(先輩)のパワハラに悩むアシスタントは全国に数多くいると思っています。理由は、師弟関係が強い職業だからと考えます。

美容師は、部下(後輩)に技術やサロンでの立ち回り方、接客、全てを叩き込みます。

アシスタントは上司のスタイリストとマンツーマンで働きます。営業中はつきっきりでヘルプ。営業後は練習で技術指導。サロンワークと営業後の練習を合わせると、1日12時間以上は上司とマンツーマンですね。

必然的に上司と部下の距離が近くなるので、師弟のような関係性になってきます。

アシスタントは上司のスタイリストに対して発言権がありません。やがて上司の傲慢が目立ち、エスカレートしてパワハラ問題へと発展。

美容師は体育会系のノリも残っているので、上に立つ人間が過剰に力を持ちます。頭の悪い美容師はそれを権力と勘違いしてアシスタントに強く当たってしまうのでしょうね。

 

相談様の境遇

許可を頂いたので、相談者様の境遇について簡単に説明します。

都会の有名店に勤務しているアシスタント

初めはダル絡みやイジりをされていたが、その行為は徐々にエスカレート。暴力を振るうまでに発展し、もはやイジりとは呼べずパワハラの域へ

話を聞くと、初めは我慢できる程度のイジりのようでしたが、徐々にエスカレートして暴力にまで発展したようです。

もし、ぼくが相談者様の境遇にいたら、どうやって上司のパワハラ問題を解決するでしょうか?考えると2つの対策が思い浮かびました。

 

1つ目の対策は、相手の懐に入り込んで認めてもらう。です。←これは前提条件として、勤務している美容室で頑張りたい、パワハラに負けず頑張りたい向上心が必要です。

2つ目の対策は、パワハラをしてくる先輩よりも更に役職が上の人(店長、マネージャー、オーナー)に直談判して改善を求める。です。←これは他者を巻き込んで問題を解決する手段です。

 

1つ目の対策 相手の懐に入り込んで認めてもらう

相手の懐に入り込んで認めてもらう←これは前提条件として、パワハラに負けず頑張りたい向上心を持つ人に限られます。それを前提に話を進めます。

 

パワハラ上司に認めてもらうには、ひたすら練習をして技術を身に付けるしかありません。プライドを投げ捨てて、あえてパワハラをしてくる上司に指導を頼み込みます。

非常に勇気と根気が必要な行為ですが、上司の懐に入り、自分を認めてもらえばパワハラは無くなるでしょう。

相手の懐に入り込む技術は、接客面でも大いに役立ちます。苦手だなぁと感じるお客様でも、懐に入り込めばとても可愛がってくれるものです。

「美容師で成功するには、お客様に可愛がられる人間になれ」と言う言葉もありますね。懐に入り込んで可愛がられる技術は、世渡り上手にも繋がります。パワハラを乗り越えれば、高い接客スキルが付いていると言えるでしょう。

 

・・・・・・ここまでは奇麗ごとです。

パワハラをしてくる先輩に技術指導を頼み込むほどハートが強いアシスタントは極少数でしょう。ていうかそんなにハートが強かったら、ぼくの記事を読む必要ありませんよね。なので再現性の高い策とは言い難いです。

もし、本当に頑張って相手に認めてもらってパワハラを解消できるなら素晴らしいですけど、人を選ぶ手段ですよね。誰にでもできる手段じゃないし、みんなそんなに強くない。

実際に「苦手意識を持つなら飛び込んで克服してこい!」って的外れなアドバイスしてくる先輩は存在します・・・ぼくも近いことを言われました。

確かに苦手意識を克服するために、あえて突っ込むのも時には有効です。結果論ですが、苦手意識を克服できる場合もあります。でもそれってパワハラ問題と無関係ですよね。

なのでこの策は、勤務している美容室で頑張っていく気力があり、逆境に立ち向かえるハートの強いアシスタントに限られます。

 

2つ目の策 パワハラ上司よりも、更に役職が上の人に改善を求める

パワハラ上司よりも更に役職が上の人に改善を求める←パワハラ問題では、これが行動に移せる手段かと思います。

パワハラ上司よりも更に役職が上の人に直談判で改善を求めます。立場が高いほど効果的です。チェーン店であればマネージャー、接触できるならオーナーレベルに直談判しましょう。同期や少し上の先輩に相談すると心は軽くなるかもしれませんが、解決には至りません。

大切なのは、本当に悩んでいるとハッキリ伝えることです。サロンワークの中でさらっと一言伝えても深刻な悩みと受け取られません。個別に話し合いの場を設けて、直接相談しましょう

切り口は「真剣な相談がありますので、個別に話し合いの場を設けて頂けないでしょうか?」これで良いでしょう。自分がパワハラを受けている立場をとにかく利用するのです。

ぼくならハッキリと「上司のパワハラが収まらなければ退職も考えている」と伝えます。真剣に受け取ってくれなそうなら、ボイスレコーダーを忍ばせて音声録音をして証拠を用意します。

これでパワハラ問題が解決しなかったら、そのサロンは相当ヤバいですよ。

 

ワンマンオーナーからパワハラを受けているパターン

これは個人店のような小さいサロンで考えられるパターンです。オーナーからパワハラを受けている場合は、上の役職に立つ人間が居ませんよね。

正直、ワンマンオーナーからパワハラを受けているなら、直ぐにサロンを辞めるべきだと思います。労働基準監督署(労基)に相談して、そこから通達があったとしても、オーナーの行動が変わるとは思えません。

悲しいですが、関わっているだけ時間のムダなので早く辞めたほうが良いですね。

憎しみが収まらず、お店を潰してやりたい

毎日朝早くから遅くまで上司に良いように使われて、上に相談してもこちらの要望が通らない。少しの間はパワハラが収まったけど、また再発している。ボロボロになるまで消耗させられて、結局は自分が辞めることになった。

泣き寝入りのような形で退社したアシスタントは、憎しみが収まりませんよね。お店を潰してやりたい気持ちを抱いてもおかしく無いです。

実際には、運営している美容室を閉鎖まで追いやるのは難しいですね・・・。

ぼくが勤めていたサロンでも、泣き寝入りのような形で退社したアシスタントが、両親を率いて会社を訴えました。詳細は不明ですが、その後、働き方についての指導と契約変更の書類にサインをさせられました。

しかし本質は何も変わりませんでした。シフト表だけに存在する早番と遅番が追加されただけでした。労基に電話して指導が入っても本質は変わらないと思います。

裁判に関しては深い知識が無いのでこれ以上説明できません。申し訳ありません。

 

2つの策でもパワハラが解決しない場合

紹介した「上司の懐に入り込んで認めてもらう」と「パワハラ上司よりも更に役職が上の人に改善を求める」この2つの策でパワハラが解決しない場合は、申し訳ありませんが考えが思い浮かびません。

残酷なようですが、役職が上の人に相談してもパワハラ問題を解決しないということは、パワハラ上司と貴方を天秤にかけて、上司が選ばれたということです。

近年、美容室はどこも経営が厳しく、少しでも多くの売り上げを必要としています。つまり修業中のアシスタントよりも、今お金を稼ぐスタイリストを優先したということです。

パワハラ問題を解決しないで、目先の利益を選ぶ美容室は必ず潰れます。これは断言できます。

現在、美容業界は深刻な人手不足です。若手スタイリストやアシスタントの数が激減しています。そんな状況で目先の利益を求めて、若手が育つ環境を作れない美容室は絶対に潰れます。

もし、貴方が上司のパワハラで悩んでいるなら、更に上の役職に立つ人に相談してください。それでも改善されなかった場合は「ああ、このサロンは生き残れないな」こう考えて間違いありません。

将来潰れることが確定している美容室で働くなんて、こっちからお断りですよね。気持ちを入れ替えて、将来性のある美容室に移りましょ。

 

美容師に関する相談がありましたら、LINE@からメッセージをください。

↓から友達登録して頂ければ個別に返答できます。

友だち追加

 

それではまた いっしー